スポルティング守田、CLデビューで“躍動” 海外記者「非常に印象的だった」と称賛…先制アシスト含む2ゴールに関与

スポルティングMF守田英正【写真:Getty Images】
スポルティングMF守田英正【写真:Getty Images】

フランクフルト戦に先発出場、2得点に絡む活躍で3-0の勝利に貢献

 ポルトガル1部スポルティングCPの日本代表MF守田英正は現地時間9月7日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第1節でドイツのアイントラハト・フランクフルト戦に先発出場。先制点をアシストするなど2得点に絡む活躍で3-0の勝利に貢献した。

 フランクフルトでは日本代表MF鎌田大地が先発、DF長谷部誠が途中出場を果たして“日本人対決”も実現したこの一戦。ダブルボランチの一角としてCLデビューを飾った守田は後半20分、ペナルティーエリア内まで攻め上がり、中央へ折り返しのパスを供給。これを受けたFWマーカス・エドワーズが蹴り込んでスポルティングCPが試合の均衡を破った。

 さらにその2分後には守田のスルーパスを受けたエドワーズの仕掛けから、FWフランシスコ・トリンコンが決めて2-0。同37分には途中出場のMFヌーノ・サントスがダメ押し点を奪い、アウェーのスポルティングCPが快勝した。

 ポルトガルサッカーに精通する記者のザック・ローウィ氏は自身のツイッターで「スポルティングでタフなスタートを切っていたフランシス・トリンカオにとって今日のゴールは本当に必要なものだった。そして今日はマーカス・エドワーズと守田英正が非常に印象的だった」と3-0の勝利の中で存在感を放った選手の一人として守田の存在をピックアップした。守田はCLデビューで十分なインパクトを残したと言えそうだ。

 見事に白星発進となったスポルティングCP。ポルティモネンセとのリーグ戦を挟んで、次節(現地時間13日)はホームにトッテナムを迎える。プレミアリーグの強豪相手にも守田がどのようなプレーを見せるのか注目だ。

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