「カレンダーのようでファンが憤慨」 スイス代表のW杯ユニフォームデザインを海外酷評「史上最悪のキット」

スイス代表のアウェーモデルが話題に【写真:Getty Images】
スイス代表のアウェーモデルが話題に【写真:Getty Images】

プーマ社製のアウェーユニフォームデザインが不評を買う事態に

 11月のカタール・ワールドカップ(W杯)に向け公式発表されたプーマ社製のアウェーユニフォームデザインに、酷評の声が相次いでいる。海外メディアは、スイス代表のアウェーモデルに対し「カレンダーのような史上最悪のワールドカップキットにファンが憤慨」と伝えている。

 W杯出場国の新ユニフォームは、開幕まで3か月を切ったなかで各国が続々と公式発表。そのデザインに酷評の声が寄せられているのが、プーマ社が製作した6か国のアウェーキットだ。同社はウルグアイ、セネガル、セルビア、モロッコ、ガーナ、スイスの公式ユニフォームスポンサーを務めているなか、それぞれのアウェーシャツデザインは胸に大きな四角や丸模様があり、選手番号も原色で統一されている。

 そのうちの1つ、スイス代表のアウェーモデルはシャツの前面に番号と代表チームのエンブレムがプリントされており、斬新なデザインである一方、ファンの反応はいま一つ。海外メディアでは酷評の声が続々と報じられているなか、英紙「デイリー・スター」も「カレンダーのような史上最悪のワールドカップキットでファンが憤慨」と見出しを打って報道している。

 記事では「サッカーファンたちは、プーマが携帯電話のカレンダーのアイコンのように見える『史上最悪のワールドカップ・キット』を製造したと非難している」と伝えられ、実際に上がったファンの声も紹介。「カレンダーアプリのロゴのような服装」「スイスがこのキットでプレーしなければならないのは残念」「番号が付いていても、醜いだけ。もっといいものを着てほしい」「プーマの製品は一般的に恐ろしいことになっているが、このシャツは醜い」などの反応が上がったという。

 カタールW杯のグループGで、ブラジル、セルビア、カメルーンと戦うスイスのグループ初戦は、11月24日のカメルーン戦。本大会ではピッチ内でのパフォーマンスはもちろん、選手たちが身に纏うユニフォームにも熱視線が注がれそうだ。

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