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欧州マーケット「30歳以上」の歴代高額移籍ランキング トップは160億円超え、レバンドフスキ、マネ…今夏移籍プレーヤーの順位は?
「Transfermarkt」が30歳以上の歴代移籍額をランキングで紹介
欧州リーグ夏の移籍市場は、9月1日に最終日となる「デッドライン・デー」を迎えた。今夏のマーケットにおける動きとして、まず1つ挙げられるのが20代前半のタレントによるステップアップ移籍だろう。ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(22歳/ボルシア・ドルトムント→マンチェスター・シティ)やウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス(23歳/ベンフィカ→リバプール)らの移籍が、その最たるものだ。
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一方、ブラジル代表MFカゼミーロ(30歳/レアル・マドリード→マンチェスター・ユナイテッド)やセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(31歳/ナポリ→チェルシー)、同代表FWサディオ・マネ(30歳/リバプール→バイエルン・ミュンヘン)ら30歳を超えた選手たちの移籍も相次いだ。そんななか、ドイツ移籍情報専門サイト「Transfermarkt」では、「最も高額な30歳以上の移籍選手」と題して、12人のビッグディールをランキング形式で紹介している。
今夏、リバプールからバイエルンに移籍したマネの推定移籍金額は3200万ユーロ(約44億円)となり12位にランクイン。リーグ戦ではこれまで全4試合に出場し、3ゴールを決め、新天地でハイパフォーマンスを披露している。一方で、バイエルンからFCバルセロナに移籍したポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(34歳)は4500万ユーロ(約63億円)で4位にランクイン。ナポリからチェルシーへ3800万ユーロ(約53億円)で移籍したクリバリは、7位にランクインしている。
レアルからユナイテッドへ7000万ユーロ(約98億円)で電撃移籍となったカゼミーロは2位にランクイン。レアルで数多くのタイトルを獲得したブラジル代表には、ユナイテッドの復権に向けて大きな期待が寄せられている。そのほかには、元イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ(ユベントス→ACミラン)や元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(ASローマ→インテル)、元ブラジル代表MFパウリーニョ(FCバルセロナ→広州恒大)らがランクインしている。
そして、ずば抜けた金額で1位になったのは、2018-19シーズンにレアルからユベントスに1億1700万ユーロ(約163億円)で移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユナイテッド)となった。去就が注目されているなか、ユナイテッド残留となった37歳のストライカーは昨季以上のプレーを披露することができるだろうか。