コスタが指揮官の期待に応える2発でスペイン完勝 「ゴールはやってくるもの」と饒舌

新監督の期待に応える2ゴール。試合後は「物事は上手く回っているよ」と饒舌

 ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選G組のスペインは、現地時間5日にリヒテンシュタインと対戦し、8-0の圧勝で白星スタートを切った。この試合で2ゴールのFWジエゴ・コスタ(チェルシー)が「ゴールはやってくるものだと知っている」という強気の発言をしたとスペイン紙「AS」が報じている。

 リヒテンシュタインはFIFAランキング182位の格下とあって、同8位スペインのゴールショーとなった。その火付け役はコスタだ。左サイドで得た直接FKからバックヘッドでゴール右隅に流し込み先制。前半はこの1点に止まったが、後半に入ると持ち前のパスワークが冴えて大量7ゴールを叩き込んだ。4-0で迎えた後半21分には、MFダビド・シルバのスルーパスを受けたコスタが軽やかなターンで相手をかわし、この日2点目を叩き込む。ストライカーとしての役割を果たし、フレン・ロペテギ新監督の期待に応えた。

 こう話したコスタは、結果を残したからか饒舌だった。

「物事は上手く回っているよ。ストライカーにはゴールが必要だ。チームの動きに、さらに連動していかないとね。オレはいつもゴールがやってくるものだと知っている。オレはチームメートに全く不満を持っていない。サポートしてくれるし、オレを決して放置しないから感謝するほかない。人々は代表選手にとても多くのものを要求するから、批判を受けるのも日常茶飯事だ」

 

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