チェルシー、移籍金121億円でレスターDFフォファナ獲得合意 手薄なポジション強化、新オーナーの下で積極補強

レスター・シティでプレーするDFウェズレイ・フォファナ【写真:Getty Images】
レスター・シティでプレーするDFウェズレイ・フォファナ【写真:Getty Images】

レスター・シティのU-21フランス代表DFウェズレイ・フォファナ獲得

 イングランド1部の名門チェルシーが、同1部レスター・シティのU-21フランス代表DFウェズレイ・フォファナの獲得で合意に達した。移籍金はアドオンを含む7500万ポンド(約121億円)と伝えられている。

 チェルシーは今オフにドイツ代表DFアントニオ・リュディガー(→レアル・マドリード)とデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン(→FCバルセロナ)を放出し、センターバックが手薄になっていた。ナポリからセネガル代表DFカリドゥ・クリバリを引き抜いたが、さらなる新戦力としてフォファナの獲得に動いていた。

 交渉は数か月にわたって行われてきたが、チェルシーは4度目のオファーでついにレスターとの合意に至ったという。イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はおなじみの「here we go!」のフレーズとともにフォファナ移籍の合意をツイッターで発表。移籍金はアドオンを含む7500万ポンドで、2028年までの6年契約を結ぶと伝えた。

 フォファナは19歳だった2020年にフランスのサンテティエンヌからレスターに移籍。当時の移籍金は推定3650万ポンド(約59億円)。この2年の間に評価を高め、移籍金は倍以上に跳ね上がったことになる。
 
 アメリカ人実業家のトット・ベーリー新オーナーの下で積極的な補強を続けるチェルシー。懸念だった最終ラインにも意中のターゲットを加えた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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