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【天才キッズ】学校の担任はFC東京ユース出身…サッカーの授業もある“最高の環境”
未来のスター候補生を発掘「BLAZE A NEW PATH~天才キッズを探せ No.64」
日本サッカー界の未来を担う将来有望な天才キッズを探す「FOOTBALL ZONE」の連載「BLAZE A NEW PATH」(新しい道を切り開く)。謎のスカウトマン・パウロ吉田が日本全国を回って未来のスター候補生を発掘するなか、今回は東京都在住の小学3年生・佐藤雄吾くんに迫る。(取材・文=パウロ吉田)
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今回紹介するのは東京都に住む3年生の佐藤ユウゴだ。お父さんは大学までサッカーをやっていたというサッカー経験者。お母さんはフランス人と日本人の血を引くという国際的な環境で、祖母がフラメンコをしていた影響で幼少期はフラメンコを嗜み、その血を引き継いだお姉ちゃんはフラメンコに本気で取り組んでいる。先日1歳になったばかりの弟ができたのでユウゴもお兄ちゃんだ。
サッカー経験者のお父さんは息子にサッカーをやってほしいという気持ちはありつつも、生まれた時からスパルタでサッカーをやらせていたわけではなく、好きになってくれたらいいな、という気持ちで公園で一緒にボールを蹴ったりする程度だった。
ユウゴの幼稚園の同級生のお父さんが元プロ選手や一流指導者を派遣する団体を主催していて、たまたまユウゴのお父さんの大学時代の監督もその団体に所属していたという縁もあり、サッカースクールに体験入部して初めてのスクールを経験することになる。サッカーにおける人との繋がりというのは無限の可能性を秘めている。
また、幼稚園時の先生はサッカーが大好きで、その先生と毎日園庭でサッカーをして遊んだことがユウゴのサッカーの原点なのかもしれない。実際ユウゴの代はみんながサッカー好きになっていたという。
そこからより高いレベルを求めて近所にあった横河のサッカースクールに通うようになったが、さらなるレベルを求めて東京ヴェルディのスクールに通うようになる。その後、お父さんの大学時代のチームメイトが川崎フロンターレからジェフ千葉に移籍したタイミングでたまたま見ていたジェフのホームページでジュニアのアカデミーダイレクターにスペイン人のホセ・マヌエルが就任したことを目にし、新しいことを吸収しに通うようになる。
パウロ吉田
パウロ・ヨシダ/世界65か国以上を旅するクリエイティブアスリート。多様なスポーツに精通し、それらを実践している。日本の体育教育をカルチャーに変えるべく、さまざまな競技にさまざまな角度から刺激を与えている。好きなサッカー選手はジョージ・ウェア。