浦和がペトロヴィッチ監督退席処分も神戸を4-0で撃破! 3年ぶりにルヴァン杯4強に進出

準優勝した2013年大会以来のベスト4へ

 準決勝進出には3点が必要な神戸だったが、攻勢を仕掛けようとする流れを再び高木が打ち破った。阿部からのパスを得意の左45度で受けると、中央へドリブルでカットインしてファーサイドへ正確なシュートを決めて3-0とした。勝利を決定づけるゴールを決め、チームの3ゴール全てに絡んだ高木は、万雷の拍手の中で後半26分にFW李忠成との交代でピッチを後にした。

 試合は後半39分に左サイドを突破した関根のラストパスを李がゴールに流し込み、追加点を挙げた浦和が4-0で勝利。浦和は8月31日の第1戦ではMF梅崎司が左膝前十字靭帯損傷の重傷を負い、この日の第2戦では指揮官が退席とアクシデントが続いたが、スコアの上では大勝で準優勝した2013年以来3年ぶりの準決勝進出を決めた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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