浦和に“ホームの利”、ACLラウンド16へ万全調整 ショルツ復帰、酒井宏樹も準備着々

ACLラウンド16に挑む浦和【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
ACLラウンド16に挑む浦和【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

19日のACLラウンド16、ジョホール・ダルル・タクジムと本拠地・埼玉スタジアムで対戦

 浦和レッズはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のラウンド16、ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)戦の前日練習を18日に浦和のトレーニング場で行い、普段どおりの環境でトーナメントの初戦に向けた準備を進めた。

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 浦和は4月半ばからタイで集中開催となったグループで大邱FC(韓国)に次ぐ2位だったが、4勝1分1敗の成績でトーナメントへの切符を勝ち取った。初戦では、ホームの大声援をバックに川崎フロンターレが入ったグループを突破したジョホールとの対戦になる。

 その前日練習は、普段のトレーニングを行う大原サッカー場で行われた。過去にもACL出場経験のある浦和は、ホームゲームの際にはこうしたスケジュールを組んできたが、この東地区決勝トーナメントが日本開催かつ埼玉スタジアムで行われることにより、浦和はまさにホームの利を手にすることになった。

 今月に入って負傷離脱したDFアレクサンダー・ショルツはすでに復帰し、日本代表DF酒井宏樹も順調な調整をする姿があった。冒頭15分公開のトレーニングではリカルド・ロドリゲス監督も大きな声を上げるような姿はなかったが、集中力のあるピリッとした雰囲気がチームに広がっていた。

 ACLではゴール裏などスタジアムの一部座席で声出し応援が許容されている。過去2回アジア王者に輝いている浦和は、ホームで戦える利点を最大限に生かしてマレーシアの雄を迎え撃つことになる。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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