辛口批評で有名なスコールズがモウリーニョの手腕を褒めちぎる 「前の監督たちはリスクを犯した」

今季の補強を手放しで称賛し、チームに大きな変化が訪れたと分析

 元マンチェスター・ユナイテッドのポール・スコールズ氏は、デイビッド・モイーズ元監督(現サンダーランド監督)やルイス・ファン・ハール前監督時代の補強策に首をかしげた一方、今季就任のジョゼ・モウリーニョ監督が獲得した選手たちについては絶賛している。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。

 ユナイテッドは今夏の移籍市場にて、フットボール史上最高額となる8900万ポンド(約120億円)でフランス代表MFポール・ポグバを獲得したのを筆頭に、FWズラタン・イブラヒモビッチ、MFヘンリク・ムヒタリアン、DFエリック・バイリーと各セクションに実力者を加えた。

 スコールズ氏は今季の補強を手放しで称賛しているが、過去3シーズンは新たに獲得した選手が上手く機能していなかったと苦言を呈した。また、モウリーニョ新監督の就任により、チームに大きな変化が訪れたと分析する。

「彼(モウリーニョ監督)はクオリティーの高い選手を連れてきた。大きな違いだ。前の監督たちは、何人かの選手起用でリスクを犯した。上手くいく可能性はあったが、機能しなかった。しかし、彼は準備の整った選手を連れてきた。プレミアリーグで戦う準備のできている選手が必要だったんだ。モウリーニョはリスクを犯す時ではない」

 

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