鹿島FW鈴木優磨の“反転ターン→極上クロス”に脚光 決定機創出の奮闘プレーに「貢献度高い」の声

鹿島FW鈴木優磨【写真:小林 靖】
鹿島FW鈴木優磨【写真:小林 靖】

“ワッキーチョイス”として広島戦のワンプレーを選出

 J1鹿島アントラーズに所属するFW鈴木優磨は、ここまで7得点8アシストとチームの攻撃を牽引するなか、8月6日に行われたJ1リーグ第24節サンフレッチェ広島戦(0-2)でのワンプレーにJリーグ公式YouTubeチャンネルが注目。鋭い反転ターンからのピンポイントクロスシーンに反響が寄せられている。

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 鈴木は今季からベルギー1部のシント=トロイデンから鹿島に復帰。7月にサークル・ブルージュ(ベルギー)へ完全移籍した日本代表FW上田綺世と前線を牽引し、シーズン序盤から得点やチャンスメイクで貢献してきた。

 そんな鈴木が、J1リーグ第24節の広島戦で魅せた。後半6分、右サイド深い位置でボールを受けると、相手DFを背負う形でボディフェイクを入れ縦へ。正確なクロスをペナルティーエリア中へ供給し、ファーサイドのMFアルトゥール・カイキの頭へピタリと合わせたが、ヘディングシュートはわずかにゴール左に逸れた。

このワンシーンを、お笑いコンビ「ペナルティ」のワッキーさんがお気に入りのプレーとして選ぶ“ワッキーチョイス”に選出。「鈴木優磨 カッコよくかわして極上クロス!」と取り上げたプレーが、Jリーグ公式YouTubeチャンネルでも公開されている。

 一瞬で相手との時間、スペースを作り、チャンスを演出したシーンにファンからは「優磨ターン好きだな」「キレキレ」「マジかっこいい」「熱いメッセージのこもったクロス」「貢献度高い」「1番遠いところ狙ってる」「久保より鈴木マジで代表みたい」と改めて称賛が送られている。

 シーズン途中でレネ・ヴァイラー監督との契約を解除し、岩政大樹新監督の下、リスタートを切った鹿島。“新体制”となったなかで鈴木がどんな活躍を見せるのか、“背番号40”のさらなる奮起へ期待が懸かる。

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