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中国が「日本と韓国に追いつくのは不可能」 国内U-15大会で“八百長疑惑”、母国メディア嘆き「目を疑った」「未来はある?」
広東省大会決勝の広州対清遠は広州が5-3で大逆転勝ち
中国サッカー界は、8月7日に開催されたU-15の広東省大会の決勝戦が波紋を呼んでいるという。韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スターニュース」が、八百長疑惑で揺れていることを伝えている。
記事によれば、問題となっているのは8月7日に開催されたU-15の広東省大会決勝の広州対清遠戦。広州は後半途中まで1-3とビハインドを背負いながら、同23分から4ゴールを奪って5-3で逆転勝利を飾ったが、中国メディア「新浪体育」によれば、清遠がほとんど守備をせず、「呆れたミスを連発」したという。さらにその後、衝撃の光景が広がったとしている。
「広州に逆転されたあと、清遠は相手が最終ラインでボールを回しても見ているだけ。特に、決勝戦での出来事に目を疑った」
この事態に、中国サッカー関係者、メディア、ファンも一斉に八百長だと憤慨したという。中国メディア「手机鳳凰網」は「果たして中国サッカーに未来はあるのか?」と題して、中国サッカー界の現状を嘆いている。
「こんな少年サッカーの雰囲気では、日本と韓国のユースチームレベルに追いつくのは不可能だ。最近、中国代表チームが弱体化し、ベトナム代表に押されるのも理解できる。中国サッカー協会も真相の究明に乗り出した。協会は『徹底的に調査を進める』と明らかにしている」
U-15の大会で広がった光景が、思わぬ形で中国サッカー界に影を落としている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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