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膝負傷のポグバ、カタールW杯へ“問題なし” 仏代表デシャン監督が見解「懸案事項になっていない」
プレシーズンのキャンプ中に膝を痛めたポグバ、W杯出場へ保存療法を決断
プレシーズンのキャンプ中に膝を痛めたイタリア・セリエAの名門ユベントスに所属のフランス代表MFポール・ポグバについて、代表チームのディディエ・デシャン監督は11月開幕のカタール・ワールドカップ(W杯)への招集に問題はないという認識を示している。フランス紙「ル・パリジャン」が報じた。
ポグバは7月に米国に遠征したユベントスのプレシーズンツアー中に膝を痛めた。クラブはすぐに手術をしたうえでW杯を欠場させ、シーズン後半戦に完全な状態で復帰することを希望したとされていた。
一方でポグバは手術をすればノーチャンスになるW杯への出場を優先するため、保存療法を決断。ジムやスイミングでのリハビリ後に、個人トレーニングをある程度の期間行うことで9月中の復帰を目指しているというのがこれまでの流れだった。
そうした状況についてデシャン監督は、MFエンゴロ・カンテと合わせて「彼らがそこにいることは重要だ。だが、確実なことは何もない。だから若い選手を育てていく必要はある。特にポグバについては連絡を取り合っているが、彼のW杯出場は懸案事項になっていない」と話した。
ポグバはマンチェスター・ユナイテッドから2012年にユベントスへと移籍金ゼロで渡り、16年には8900万ポンド(約142億円)といわれる移籍金でユナイテッドが買い戻す形になった。そして今夏に再びユベントスへと契約満了に伴う移籍金ゼロで加入して期待を集めている。
膝の不安を抱えながらもポグバは2018年ロシアW杯からの連覇を目指すフランス代表にとって必要な存在だとデシャン監督からも認識されている模様だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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