ブラジル代表、新ユニフォームを正式発表 ヒョウ柄デザインの1着に海外賛否 「最悪のシャツ」「美しい」

ブラジル代表の新ユニフォームが発表【写真:(C) JFA】
ブラジル代表の新ユニフォームが発表【写真:(C) JFA】

ジャガーの力強さと美しさにインスパイアされたヒョウ柄デザインが特徴の1着

 ブラジル代表は、カタール・ワールドカップ(W杯)で着用する新ユニフォームを発表。リリースされたものは、ジャガーの力強さと美しさにインスパイアされたヒョウ柄デザインが特徴の1着で、海外ファンからは「今まで見た中で最悪のブラジルのシャツ」「美しい」など、賛否の声が寄せられている。

 11月のW杯本大会開幕を約2か月後に控えるなか、FIFAランキング1位のブラジルが、カタール大会用にホーム&アウェーの新ユニフォームを発表。ホームシャツは、伝統のカナリア色を基調とし、ジャガーの皮をイメージしたデザインがプリント。襟と袖にはグリーンのディテールが施されている。斬新なヒョウ柄デザインは、ブルー基調のアウェー用シャツにも施され、ライトグリーンをかけ合わせたグラデーションが特徴の袖部分にあしらわれている。

 この新ユニフォームについて、ブラジルサッカー連盟の公式ツイッター上では「鮮やかで大胆なブラジルチームの2022年のユニフォームは、決してあきらめない人々の勇気と文化に敬意を表している」と綴られ、「ジャガーの力強さと美しさにインスパイアされた」と、デザインコンセプトにも触れている。

 シンプル路線から逸脱している影響からか、海外ファンからの反応はさまざま。「美しい」「欲しい」と好感を示すものもある一方、「正直なところ、私が今まで見た中で最悪のブラジルのシャツ」「醜いシャツ」「理不尽すぎる」といった酷評も多く寄せられ、W杯本大会で優勝候補の一角に挙げられる“王国”の新ユニフォームが反響を呼んでいた。

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