「流石でしかない」 伊王者ミランの“完璧な崩し”が反響、GKから“3タッチ”のジルー弾に賛辞「パーフェクト」
マルセイユとの親善試合で1ゴール、35歳のジルーが好調アピール
イタリア1部のACミランは現地時間8月1日、親善試合でフランス1部マルセイユと対戦し、2-0で勝利した。この試合の2点目となった元フランス代表FWオリヴィエ・ジルーのゴールをスポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが公開すると、「流石でしかない」「良い選手すぎる」「息の長い選手」「パーフェクト」などコメントが寄せられている。
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35歳のジルーはフランスのグノーブルでキャリアをスタートさせると、モンペリエなどを経て、2012年にはアーセナルへ移籍。同クラブでは6シーズンプレーし、18年1月にチェルシーへ移籍。複数のタイトル獲得に貢献し、21年にミランへ移籍した。
昨季はリーグ戦29試合出場し、11ゴール3アシストをマーク。元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとともにベテラン選手としてチームを牽引し、リーグ制覇に大きく貢献をした。
そんなジルーがマルセイユとの親善試合に1トップでスタメン出場すると、幸先よく1点を奪ったチームに勢いを与える2点目を決めた。
前半28分、フランス代表GKマイク・メニャンからDFダヴィデ・カラブリア、さらにブラジル人MFジュニオール・ウォルター・メシアスへボールをつなぎ、メシアスが右サイドを突破すると、ゴール前に構えたジルーにグラウンダーでのクロスボールを供給。ジルーは左足をコンパクトに振り抜き、ファーサイドに流し込んだ。
GKから“3タッチ”で演出したジルーのゴールをスポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが公開すると、「流石でしかない」「良い選手すぎる」「息の長い選手」「パーフェクト」など、称賛の声が届けられた。
35歳ながら欧州のトップリーグで活躍を見せるジルー。今季は、リーグ連覇を狙うセリエAと欧州チャンピオンズリーグ(CL)でのさらなる活躍に期待が寄せられている。