キャプテンの谷口彰悟がチーム鼓舞「とにかく出し切るよ！」

　森保一監督率いる日本代表は7月27日、豊田スタジアムで開催のE-1選手権第3戦で韓国代表と対戦。3-0と快勝し、2013年大会以来2度目の優勝を決めた。日本サッカー協会（JFA）の公式YouTubeチャンネル「JFATV」では、日韓戦直前にロッカー室で組まれた円陣とキャプテンの掛け声などを紹介している。

　優勝には韓国戦で勝利が必要だった日本が序盤から気迫あふれるプレーを披露。相手ゴールへと積極的に迫って主導権を握ると、後半4分にMF相馬勇紀（名古屋グランパス）、同18分にDF佐々木翔（サンフレッチェ広島）、後半27分にFW町野修斗（湘南ベルマーレ）がゴールを決めて3-0と勝利を収めた。

「JFATV」では日韓戦の代表チームに密着し、舞台裏を届けている。注目を集めているシーンの1つが、試合直前の日本ロッカールームでの様子だ。選手、スタッフらが集結して円陣を組み、森保監督が声をかければ、続けてキャプテンのDF谷口彰悟（川崎フロンターレ）が声を張り上げる。「とにかく出し切るよ！　圧感じるの相手だよ！　俺たちのホームだぞ！　絶対勝つぞ！　いくぞ!!」と言葉を発し、チームもそれに応えて一体となった。

　試合後、谷口はロッカールームへ引き上げながら、「気持ちが見えていたと思います。1発目からバチバチ行っていたし、そこがすべてだと思います」と喜びを露わにしている。

　ファンから「谷口の円陣かっこよすぎやろ」「谷口の円陣鳥肌立った」「谷口すべてがイケメン」など感嘆の声が上がり、ロッカールームでの一幕に注目が集まっていた。