韓国主将、宮市亮へのファウルに元日本代表監督が言及 「イエローカードが出てもおかしくない」

左サイドバックで出場のDFキム・ジンス【写真:高橋 学】
左サイドバックで出場のDFキム・ジンス【写真:高橋 学】

後半15分、宮市がキム・ジンスに倒されたシーンが議題に

 日本代表は7月27日、E-1選手権第3戦で韓国と対戦。1点をリードした後半14分にFW宮市亮(横浜F・マリノス)を投入したなか、直後のDFキム・ジンスのファウルに元日本代表監督の岡田武史氏と元日本代表FW大久保嘉人氏が言及している。

 日本は前半に主導権を握りながら、韓国GKチョ・ヒョヌの好守もあって、スコアレスでハーフタイムを迎えた。

 そのなかで後半4分、ペナルティーエリア外でボールを持ったMF藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)が柔らかいボールをファーポスト際に入れる。そこに走り込んだ相馬勇紀(名古屋グランパス)がヘディングで合わせ、韓国ゴールにシュートを突き刺した。

 日本は後半14分、右サイドハーフのMF水沼宏太(横浜F・マリノス)に代わり、韋駄天の宮市を投入。その1分後、宮市はタッチライン際で縦に突破を仕掛けたが、元Jリーガーで韓国のキャプテンを務めるDFキム・ジンスが身を投げ出して止め、宮市はピッチに倒れ込んだ。

 リスクラエフ・アフロル主審はキム・ジンスのファウルを取ったが、カードは出さず。大事には至らなかったものの、試合を中継するフジテレビで解説を務める岡田氏は「イエローカードが出てもおかしくない」と言及すれば、大久保氏も「(韓国の)連係ミスでしたね」と指摘していた。

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