トレーニング中のワンシーンに注目「見事なゴールを決めた」

　スペイン1部レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマが、トレーニングでエースの貫禄を示して話題を呼んでいる。海外メディアは空中トラップで相手翻弄の「異次元ゴール」と絶賛している。

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　レアルはアメリカでプレシーズンツアーを敢行しており、現地時間7月24日にアメリカ・ラスベガスのアレジアント・スタジアムでFCバルセロナと対戦。ブラジル代表FWハフィーニャの鮮やかな一撃で0-1と惜敗していた。

　バルセロナ戦を欠場していたベンゼマだったが、輝きは健在のようだ。トレーニング中のワンシーンが公開され、後方からの浮き球に反応したベンゼマがジャンプし、空中でトラップしながら相手の頭上を通してかわすと、着地と同時に左足を振り抜いて強烈な一撃を突き刺した。

　スペイン紙「AS」は「ベンゼマが手に負えなくなり始めている」と言及。「またしてもトレーニングで驚異を残した。この時、彼はカマヴィンガのパスを受け、オドリオソラをかわして躍動した」と伝えている。

　またフランス放送局「RTL」は「カリム・ベンゼマがトレーニング中に異次元ゴール」と報道。「トレーニング中に見事なゴールを決めた。絶妙トラップで相手をかわし、ゴールネットにシュートを突き刺した」と続けた。

　昨季リーグ戦32試合27ゴールで得点王に輝いたベンゼマ。今季もエースとしてフル稼働が期待される。