「衝撃のバックヒール」 セルティック前田を現地メディア絶賛、鮮烈な“美ゴール”が話題「素晴らしい即興」
イングランド2部ノリッジとテストマッチ、セルティックが2-0勝利
スコットランド1部セルティックが現地時間7月23日にイングランド2部ノリッジ・シティとテストマッチを行い、2-0で勝利した。日本代表FW前田大然が右からのクロスをバックヒールで合わせる鮮やかな先制点を決めている。
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来週開幕を迎えるスコットランド1部リーグ。王者として臨むセルティックは開幕前最後の実戦でノリッジにと対戦。試合の近郊を破ったのはスタメン出場した前田のテクニカルなゴールだった。
前半36分、セルティックは中央から右サイドへ展開。パスを受けたMFヨシップ・ユラノビッチがグラウンダーの高速クロスをゴール前へ蹴り込むと、ニアサイドに走り込んだ前田は身体を回転させながら、右足のバックヒールでボールをフリック。巧みにゴールへと流し込んだ。有料スポーツチャンネル「プレミア・スポーツ」の実況は「ワンダフル・フィニッシュ」と前田の美技を伝えた。
日本代表FWの一撃を現地メディアも絶賛。「グラスゴー・タイムズ」紙は「前田大然の衝撃のバックヒール」と見出しを打ってレポートすれば、「ザ・スコティッシュ・サン」でも「ユラノビッチの低弾道クロスから前田が素晴らしい即興を披露し、バックヒールで(オランダ代表GK)ティム・クルルを打ち破った」と伝えている。
その後、MFデイビッド・ターンブルにもゴールが生まれ、セルティックはノリッジを2-0で撃破。開幕に向けて大きな弾みをつけた。
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