劣悪ピッチで奮闘しPKゲットの岡崎に地元紙も高評価 レギュラー奪取へ前進

 

ヴァーディとの名コンビが復活

 日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターは現地時間27日にプレミアリーグ第3節スウォンジー戦に先発し、後半33分までプレー。得点こそなかったものの、2-1とチームのリーグ戦今季初勝利に貢献した。英メディアは2トップを組んだヴァーディとの連携の良さを評価している。

 試合は降りしきる雨によって、ピッチに水たまりができる劣悪なコンディションとなった。第2節アーセナル戦に続く2試合連続スタメンとなった。岡崎は頼れる相棒のイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとともに相変わらずの名コンビぶりを見せた。前半32分、MFダニー・ドリンクウォーターのロングパスにヴァーディが抜け出すと、相手GKとの1対1を冷静に制してレスターが先制に成功した。

 岡崎も同44分にペナルティエリア外から強烈なミドルシュートを放ったが、相手GKのファインセーブにあった。後半に入ると7分に、右CKから主将のDFウェズ・モーガンが押し込んで2-0とすると、同10分には積極的なプレスでボールを奪った岡崎がペナルティエリア内で相手DFに倒されてPKを獲得。しかし、キッカーのマフレズのシュートが弾かれたところを岡崎が詰めたが、セーブに遭ってゴールを奪えなかった。

 それでも岡崎は同33分にFWレオナルド・ウジョアと交代するまでハードワークを続け、ピッチを去る際にはラニエリ監督、そして本拠地キング・パワースタジアムのファンから万雷の喝采を受けた。同35分にはスウォンジーに1点を返されたが逃げ切って、チームは今季初の勝ち点3を得た。

 

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