劣悪ピッチで奮闘しPKゲットの岡崎に地元紙も高評価 レギュラー奪取へ前進

地元紙はシュートミスに苦言も高評価

 劣悪環境でもつかんだ泥臭い勝利。地元紙「レスター・マーキュリー」はこの試合を10点満点で採点し、先制弾のヴァーディとアシストを決めたドリンクウォーター、そして追加点のモーガンとボール回収役となったMFダニエル・アマーティの4人に最高の「8点」をつけた。

 岡崎はDFロベルト・フート、DFクリスティアン・フクスらとともに「7点」を獲得した。「ヴァーディといい連動性を発揮した。マフレズのPKのこぼれ球を詰めたところは得点すべきところだった」と、今季初得点のチャンスを逃したことを課題として挙げられつつも、今季も得点源としての期待がかかるヴァーディとのコンビネーションは上々だと評価されている。

 今季新加入のアーメド・ムサ、そして昨季からポジションを争うウジョアらFWは多く控えるが、初勝利の原動力となったヴァーディと岡崎のコンビはクラウディオ・ラニエリ監督にとって序盤戦のファーストチョイスとなりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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