「スピードでデュエル制す」 浅野加入の独2部シュツットが公式サイトで“ジャガー”大売り出し

岡崎と酒井高もステップアップした古豪

 アーセナルの日本代表FW浅野拓磨は独2部のシュツットガルトに1年間の期限付き移籍が決まった。背番号11というエース番号を託された浅野は自慢の50メートル走5秒9の「スピード」を武器と自己紹介。愛称の「ジャガー」も紹介している。クラブ公式サイトが伝えた。

 リオデジャネイロ五輪終了後、日本で調整を続けていた浅野は英国内務省から就労ビザ申請を却下され、ドイツ2部の古豪で1年間修行することが決まった。

「ありがとう。体調は問題ありません。ここに来られてとても幸せです。シュツットガルトでの時間をすごく楽しみにしていますし、クラブの目標実現に役に立ちたいと思っています」

 公式サイトに登場した浅野はクラブのブンデスリーガ1部昇格に貢献したい熱意を明らかにした。アーセナル移籍前にアウクスブルクなどの移籍の可能性が浮上していた浅野だが、ドイツサッカーに対する予備知識は十分のようだ。

「僕は日本にいる時からドイツのリーグについて追っていました。試合をライブで見る時間は残念ながらありませんでしたが。シュツットガルトについては岡崎慎司さんと酒井高徳さんがプレーしていたので知っています。シュツットガルトでプレーできることが嬉しい」

 

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