発言がブレまくるマラドーナが今度はメッシを糾弾! 代表引退宣言は「責任逃れのためだった」

メッシの代表引退撤回を受けて、アルゼンチンの英雄が批判に転じる

 アルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナ氏が、バルセロナの代表引退を撤回したバルセロナのFWリオネル・メッシに苦言を呈している。世間を騒がせた今夏の代表引退宣言は、タイトルを獲得できないことに対する世間の批判から逃れるために演じたものだったと主張した。アルゼンチン放送局「TyC Sports」が報じている。

 メッシは6月に行われたコパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)に出場。決勝まで勝ち進んだものの、2大会連続でチリに敗れて涙を呑んだ。2014年ブラジル・ワールドカップ、15年南米選手権チリ大会に続き、メジャートーナメントの決勝に3年間で3度も敗れる悲劇を経験。傷心のメッシは、大会直後に代表引退を発表していた。

 その後、アルゼンチン代表のエドガルド・バウサ新監督の説得に応じる形でメッシは代表復帰を決意したが、マラドーナ氏は一連の騒動は批判から逃れるための選択だったのではないかと指摘している。

 「(メッシは)批判から逃れたが、アルゼンチン国民は苦しんでいる。きっと彼の代表引退は演じられたもので、我々が3度の決勝で敗れたことを忘れさせようとしているんだ」

 

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