低調な王者レスターを救う救世主!? ビッグクラブも狙ったオーストリア代表DFに白羽の矢

数年前から移籍市場で話題に…

 ビチャイ・スリヴァッダナプラバ会長の息子で、副会長のアイヤワット・スリヴァッダナプラバ氏は、チームがさらなる補強を進める準備も整っていると主張している。

「何人かの選手は、今夏に我々と長期契約延長を交わした。嬉しく思うよ。チームの強さ、活力にワクワクしている。そして、我々はもしチャンスがあれば、さらなる投資を行う準備も進めているよ」

 同紙は補強のターゲットとして、ディナモ・キエフに所属するオーストリア代表アレクサンダー・ドラゴビッチの名を挙げている。数年前から移籍マーケットでは度々取り上げられる注目のセンターバックで、過去にはマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、アーセナルなどのメガクラブからの関心が寄せられていた。代表38キャップの実績があり、今夏の欧州選手権にも参戦していた。

 主力の大半が残留濃厚となったレスターだが、プレミアリーグでは開幕から2試合で1分1敗という低調なスタートを切っている。移籍マーケット閉幕まで残りおよそ1週間に迫るなか、“駆け込み補強”が実現するか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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