スアレスと新加入MFの息はまだ合わず!? ピッチ外で思わぬアクシデントが発生

バルサ練習場の駐車場でゴメスの運転する車が…

 バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、20日の開幕戦ベティス戦でハットトリックを決める活躍を見せ、6-2快勝の立役者となった。昨季のリーガ得点王は周囲と絶妙な連動性を示しているが、ピッチ外ではまだ息の合わない仲間がいるようだ。

 21日、チーム練習を終えたスアレスはトレーニングセンターから自家用車で出発する際にちょっとしたアクシデントに巻き込まれた。駐車場でスピードを緩めた瞬間、後方からポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスの車がスアレスの車の後部に衝突。バレンシアから6500万ユーロ(約75億円)の移籍金で今季加入したゴメスは警備員の指示に気を取られている間、スアレスの徐行に気づかなかったようだ。

 地元紙「スポルト」も「アンドレ・ゴメスがルイス・スアレスの車のリアに突っ込む」とレポートしている。

 だが、そこは選手間の雰囲気の良さで有名なバルセロナ。大きな揉め事に発展することはなく、スアレスはゴメスとともに笑顔で練習場から出発したという。28日の敵地アスレチック・ビルバオ戦では、駐車場と打って変わった好連携が期待されるところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング