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韓国1部移籍のMF齋藤学、初戦で新天地デビューを現地紙評価 「期待感を高めた」
仁川ユナイテッド戦で後半開始からプレー
6月30日に名古屋グランパスから韓国1部の水原三星ブルーウィングスへ完全移籍した元日本代表MF齋藤学が、7月3日のKリーグ第19節仁川ユナイテッド戦でベンチ入り。後半開始からピッチに立ち、新天地デビューを飾った。
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横浜F・マリノスのユース出身である齋藤は、横浜FMのトップチーム昇格後、2011年に当時J2の愛媛FCに期限付き移籍して実績を積み、その後、横浜FMに舞い戻った。
その後は川崎フロンターレで3年間プレーし、21年から名古屋に所属。移籍が決まったなかで齋藤は自身のインスタグラムを更新し、「自分自身これからのサッカー人生を考え、今回のこのような決断に至りました。日本語通訳がいない事や、半年での契約という事で自分自身を試すかのようにあえてチャレンジをする道の方に歩みを進めることになりました」と明かしていた。
新天地初戦で早速ベンチ入りし、後半開始からFWチョン・ジンウに代わってピッチへ。持ち前のドリブルで攻撃を活性化し、シュートを放つ場面もあったがゴールは割れず、試合は0-0のスコアレスドローに終わった。
韓国紙「韓国経済新聞」は「Kリーグデビュー成功」と見出しを打ち、齋藤の仁川ユナイテッド戦のプレーについて「デビュー戦で期待感を高めた」と評価。水原三星はリーグ戦直近6試合で3分3敗、2得点7失点と苦しむなかで、攻撃の起爆剤として望まれている。
記事によれば、イ・ビョングン監督も「チームの新しい活力になった」と評価しており、齋藤は「挑戦のためにここに来た」と話したという。32歳のアタッカーの新たなチャレンジに期待は高まる。
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