C・ロナウド売却の可能性は? 退団説が過熱も…「売りに出させることはない」と海外指摘

マンUのポルトガル代表のC・ロナウド【写真:Getty Images】
マンUのポルトガル代表のC・ロナウド【写真:Getty Images】

ユナイテッド加入から1年、クラブ側は売りに出すつもりは“毛頭なし”

 マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは復帰からわずか1年での退団の噂も過熱しているが、クラブは看板選手を売りに出すつもりは毛頭ないようだ。英公共放送「BBC」が報じている。

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 昨夏に2009年以来となるユナイテッド復帰を果たしたロナウド。プレミアリーグでは30試合に出場してリーグ3位の18得点をマーク。UEFAチャンピオンズリーグでも7試合で6得点と高い決定力を発揮した。

 しかし、プレミアリーグで6位に終わるなどチームの成績は振るわず。エリック・テン・ハフを新監督に迎えて再建を図るが、オフの補強は遅々として進んでいない。ロナウドはクラブの状況に不満を持ち、1年での退団も検討しているとも報じられた。ロナウドの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が先週にチェルシーのトッド・ベーリー新会長と会談を行ったとの情報もあり、チェルシー移籍の噂が浮上したばかりだった。

 しかし、この件について「BBC」は「チェルシーとの接触が伝えられているものの、マンチェスター・ユナイテッドはクリスティアーノ・ロナウドが来季もチームの一員であることを期待している」とレポート。“赤い悪魔”の愛称で知られる名門クラブは「ロナウドが売りに出させることはないと断固として主張している」という。

 ロナウドは、ほかにもバルセロナ行きが噂されるポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの後釜としてバイエルン・ミュンヘン移籍が取りざたされるなど去就に関する話題には事欠かない。ユナイテッドにとっては“非売品”のようだが、果たして今夏に所属クラブを変えることはあり得るのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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