リバプール南野拓実、仏1部リヨン移籍浮上 27億円で「交渉を開始」と海外メディア報道
モナコ入りが有力と報じられるなか、新たな新天地候補が浮上
イングランド1部リバプールに所属する日本代表MF南野拓実に、新たな新天地候補が浮上している。今夏の移籍が噂され複数クラブからの関心が伝えられるなか、海外メディアはフランス1部の強豪リヨンが獲得交渉に関与していると伝えている。
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南野は今季公式戦24試合に出場して10得点を記録。カップ戦メインでの起用ではあったが、限られた出番の中で2桁得点を達成。FAカップで3得点、リーグカップで4得点といずれもチーム最多得点を記録し、国内カップ2冠達成に大きく貢献した。
リバプールとの契約は2024年まで残しているものの、来季もスタメン確保が難しい状況から、海外メディアでは複数クラブが新天地候補に浮上。なかでも、フランス1部モナコ入りが有力とされ、スペインメディア「Todofichajes」では目前に迫っていることが伝えられていた。
そんななか、「1700万ポンド(約27億円)の南野拓実について、リーグ・アンの別のクラブが交渉を開始した」と伝えたのがリバプール専門メディア「This is Anfield」だ。同メディアは、英紙「ザ・タイムズ」のポール・ジョイス記者からの情報を基に「攻撃の刷新を図るリーグ・アンのリヨンが交渉に関与している」と指摘している。
リヨンからの関心については、フランスのサッカー専門誌「Onze Mondial」でも伝えられ、「リヨンは近日中にレッズの選手を引き寄せる力を持っているようだ。唯一の懸念は、来シーズンの欧州カップ戦に出場しないことで、これは南野を遠ざけることになるかもしれない」と報道。来季の去就動向が熱を帯びるなか、南野の決断に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)