三笘が「4試合でチーム最大のインパクト」　堂安も「局面打開能力を改めて証明」

【FW】
伊東純也（ヘンク）　6点　
　スピードとクロスは依然チームの生命線。右サイドのファーストチョイスである事実は揺るがないが、堂安の活躍で圧力を受ける立場に。

堂安律（PSV）　7点　
　パス、ドリブルで局面打開能力を改めて証明。ガーナ戦の山根へのアシストで先発へのアピールも十分。

三笘薫（ロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズ）　7点　
　4試合でチーム最大のインパクト。左サイドでの脅威であることをまたして強調した。加速力、突破力、両足でのパス能力も◎。左サイドのレギュラーであるべき。

南野拓実（リバプール）　4点　
　森保監督から多大な機会を与えられ、先発に固定されているが、4試合で活躍ゼロ。シュートもゼロ。中央適正の高い背番号10は左で先発されているのか疑問だが、決定機での空振りなどゴール前での自信の欠如は深刻。三笘にポジションを明け渡すべき。

浅野拓磨（ボーフム）　6点　
　パラグアイ戦での先制ゴールは4連戦のハイライト。冷静で技術も輝く。1トップで先発を手にするには安定性が足りない。

古橋亨梧（セルティック）　5点　
　ブラジル戦で超守備的な森保Jで気乗りしない1トップの使命を託された。孤立し、守備に追われたが、エネルギーと気合いは伝わった。1トップの先発を託すために、指揮官の正しい起用法が必要。

上田綺世（鹿島アントラーズ）　4点　
　4連戦で最も楽なガーナ戦で起用されながらも、1トップの役割を全うできず。Jリーグで見せる力強さを代表レベルに転換する自信が欠けている。

前田大然（セルティック）　5点　
　先発出場はゼロだが、ガーナ戦では伊東とのコンビで初ゴールを記録。自慢のスピードは評価できるが、相手が疲労時のスーパーサブ起用が現状で前田の最高値か。