遠藤の「流れを読む能力も評価すべき」　原口は「森保構想でもステータスアップか」

【MF】
田中碧（デュッセルドルフ）　6点　
　ブラジル戦では守備面でスペースコントロールと対人能力で貢献。フィジカルの部分で成長を示したが、伸び代を残している。

遠藤航（シュツットガルト）　7点　
　W杯メンバー入りに最も鉄板な男。中盤に欠けている守備能力とエネルギーをもたらした。流れを読む能力も評価すべきだが、配球能力に難を残す。

原口元気（ウニオン・ベルリン）　6点　
　守田不在のインサイドハーフで抜擢されたが、伊東との連係は好材料。森保構想でもステータスアップか。

柴崎岳（レガネス）　5点　
先発出場は1試合のみ。最終予選での不振と田中の台頭にも関わらず、森保監督は選出を続けている。ガーナ戦ではパスセンスを示したが、崖っぷち評価は変わらず。

鎌田大地（フランクフルト）　5点　
　パラグアイ戦では活躍したが、チュニジア戦では決定機で衝撃の空振り。ファイナルサードにおける森保監督の解答としては物足りない。フランクフルトでの躍動を鑑みれば、ラストチャンスは与えられるべき。

久保建英（マジョルカ）　6点　
　先発はわずか1試合だが、初ゴールを決めたガーナ戦では堂安との素晴らしい連係を示した。森保監督は起用頻度を高めるべき。