バルサが2戦合計5-0でセビージャを圧倒し今季一冠目 第1戦フル出場の清武は出番なし

セビージャは何度も布陣変更も修正できず

 後半に入ってセビージャは4バックにしたが、開始直後にビルドアップミスを奪われる。するとアルダが鮮やかな軌道のシュートをゴールネット左隅に突き刺して追加点をゲット。その後は同10分にメッシの珍しいヘディングシュートがゴールラインを割り、合計スコアを5-0として試合の趨勢を決めた。

 セビージャのサンパオリ新監督は試合中に何度も布陣変更するなど必死の修正を図ったものの、選手たちは対応するのが精いっぱいの状況に。パスの出し入れに関われる清武の価値が図らずも証明される形となった。万全のバルサと試行錯誤のセビージャという対照的な状態で、両チームは今週末のリーガ開幕を迎えることになる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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