本田、長友にダブルの屈辱… イタリア地元紙が今季開幕戦でハリルJ主軸の先発落ちを予想

かつての世界的な名門も凋落… 今や中国資本に

 インテルは今回の予想に名を連ねた3人と長友に加え、ウェストハム移籍で合意に達しながらメディカルチェックをパスできずにチーム残留が決まったDFダビデ・サントンも合わせ5人のサイドバックで2つのポジションを争う状況にある。昨季はトレーニング中から手を抜かない姿勢でシーズン途中にレギュラーを確保した長友だが、今季も我慢のスタートを強いられることになりそうだ。

 インテルもこのオフの間に中国企業の蘇寧グループは株式約70パーセントを売却し、中国資本のチームへと変貌を遂げている。日本代表でも中核を担う本田と長友の2人は“チャイナ・タウン”と化したミラノで屈辱の開幕先発落ちが現実味を帯びている。新監督の信頼を掴み取り、シーズン中にレギュラーとしてピッチに立つチャンスを手にすることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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