不発のドルトムント香川に独紙が「もっとできる!」 ゲッツェとの定位置争いで奮起促す

独スーパー杯バイエルン戦で、チームワースト2位タイの低評価に

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは14日(日本時間15日)に、ドイツ・スーパーカップでバイエルン・ミュンヘンと対戦し、0-2で敗れた。トップ下で先発出場した香川は前半には見せ場も作ったが、バイエルン守備陣の前に完封された。独地元メディアの評価でも、香川はチームワースト2位タイと振るわなかった。

 独地元紙「ルールナハリヒテン」が、この試合の採点(1点が最高、6が最低)を公開。香川はワースト2位タイとなる3.5点と評価された。前半は動きも良く、同7分にはエリア内に侵入して右足でシュートを放ったが、枠を捉えることはできず。後半には存在感が薄くなってしまった背番号23に対して、寸評ではもっとできるはずとの見方をされている。

「活発で、足取りも軽く、クリエイティブだったが完璧ではなかった。日本人はゲッツェとの争いになるだろう。もっとできる」

 今夏の移籍市場で、バイエルンから3シーズンぶりの復帰となるドイツ代表MFゲッツェがチームに加わった。この試合は欧州選手権参加の影響からコンディションの整っていないゲッツェは欠場となったが、今後は中央のポジションを争うライバルになると推測されている。

 

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