64年ぶりW杯出場決定のウェールズ、敗れたウクライナ “歴史的瞬間”の明暗に喝采「感動的」「よく戦った!」

64年ぶりのW杯出場を決めたウェールズ代表【写真:ロイター】
64年ぶりのW杯出場を決めたウェールズ代表【写真:ロイター】

ウェールズがオウンゴールの1点を守り切りウクライナに勝利

 ウェールズ代表は現地時間6月5日に行われた、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ決勝でウクライナ代表と対戦し、1-0の勝利を収め64年ぶりのW杯出場を決めた。W杯出場決定の瞬間に「感動的」「泣ける」と注目が集まっている。

 プレーオフ準決勝でオーストリアを2-1と下したウェールズに対して、スコットランドを3-1で破ったウクライナがW杯出場権を懸けて決勝の大一番で対決。試合は一進一退が続くなか、前半25分にウェールズが動かす。

 ペナルティーエリア左手前でフリーキック(FK)を獲得したウェールズのキッカーはFWギャレス・ベイル。左足から放たれたボールは、相手FWアンドリー・ヤルモレンコが触ってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。

 ウェールズは虎の子の1点を守り切り、64年ぶり2度目のW杯出場を決めた。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトによると64年ぶりはW杯本大会出場の間隔としては史上最長だという。

 そんななか、スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが、「64年待ちわびたこの瞬間」と綴り、W杯出場決定の映像を投稿。するとファンからは「感動的」「泣ける」「ウェールズおめでとう!」という声や、「ウクライナもよく戦った!」「名勝負」「平和なウクライナとして戻ってきてほしい!」と、ウクライナの情勢を踏まえたさまざまな声が寄せられている。

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