森保監督、パラグアイ戦はメンバー入れ替えを示唆 “アピール合戦”に「ブラジル戦で最終予選を戦った力のある選手を起用」

日本代表の森保監督【写真:(C)JFA】
日本代表の森保監督【写真:(C)JFA】

日本代表は2日にパラグアイ代表と対戦する

 日本代表を率いる森保一監督が6月1日、札幌ドームで行われる2日のキリンチャレンジカップ・パラグアイ戦に向けて公式会見に臨んだ。6日に控えるブラジル戦(国立競技場)では「最終予選を戦った力のある選手を起用しようと思う」と、主力を先発させる意向を明かし、システムも4-1-4-1が軸であるとした。

 森保監督は会見の中でカタール・ワールドカップ(W杯)に向けて「グループリーグやその先の決勝トーナメントのシミュレーションというのをやっていきたい」と、勝利を目指しながらもできるだけ多くの選手を起用し、メンバーの最終選考までの判断材料として見極める方針。そのなかで、シーズンを戦い終えたばかりの海外組のコンディション、リーグ戦中の国内組のコンディションを加味して、パラグアイ戦の先発を決定する。6日には強豪ブラジルとの戦いが控える。主力はブラジル戦を試金石とするため、パラグアイ戦では多くの選手のアピールの場となりそうだ。

 システムはこれまで起用してきた4-1-4-1が主としながらも、発足当時の4-2-3-1や3バックも視野に入れているという。「コーチ陣のミーティングでは、4-1-4-1や4-2-3-1、3バックも含め色々な可能性でミーティングしている。状況を見て、やった方が良いと思った時にはやっていきたい」と、W杯本大会に向けてオプションも試していく。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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