広島MF野津田岳人、狙いすました直接FK弾に賛辞の声 「この落ち方はえぐい」「激アツ」

広島で活躍するMF野津田岳人(写真は2020年)【写真:Getty Images】
広島で活躍するMF野津田岳人(写真は2020年)【写真:Getty Images】

後半13分に今季初ゴールを挙げて勝利に貢献

 サンフレッチェ広島は5月28日のJ1リーグ第16節で名古屋グランパスと対戦し、1-0で勝利した。この試合の決勝ゴールとなったMF野津田岳人の直接フリーキック(FK)弾をスポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが公開すると、「スーパーすぎ」「これは激アツ」「この落ち方はえぐいって」などコメントが寄せられている。

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 試合は前半6分、野津田がキッカーを務めたFKからチャンスを演出するも、FW柿谷曜一朗がライン上でボールをクリアし得点とはならず、そのまま前半を0-0で折り返した。

 すると後半13分に得たFKも野津田が担当。左足から放たれたボールは壁を越え、ニアサイドを抜けてゴールに突き刺さった。試合はそのまま広島が1点のリードを守り切り1-0で勝利。野津田はこの一撃が今季初ゴールとなり、広島でのゴールは2015年以来、7年ぶりのゴールとなった。

 野津田が決めた直接FK弾を「DAZN」公式ツイッターが「広島では2015年以来となるうれしいゴール」とコメントを付けて紹介すると、「スーパーすぎ」「これは激アツ」「この落ち方はえぐい」「7年間待ったよ」などコメントが相次いでいる。

 野津田は2013年に広島ユースからトップチームに昇格。16年からはアルビレックス新潟、清水エスパルス、ベガルタ仙台で期限付き移籍を経験。19年に復帰するも、21年はヴァンフォーレ甲府で武者修行を積んだ。今季は再び広島に復帰すると、アンカーのポジションで著しい活躍を披露している。

 2015年以来に広島でゴールを決めた野津田。ミヒャエル・スキッべ新監督の元、新たなプレースタイルを確立しつつある27歳に再注目だ。

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