アルベル監督、ポルトガル1部へ期限付き移籍決定の小川へエール 「FC東京で学んだことを更に磨きなさい」

アルベル監督と移籍が発表されたDF小川諒也【写真:徳原隆元 & Getty Images】
アルベル監督と移籍が発表されたDF小川諒也【写真:徳原隆元 & Getty Images】

2022年7月からヴィトーリアへ1年間のレンタルが決定

 J1のFC東京に所属するDF小川諒也は5月28日、契約期間は2022年7月1日から2023年6月30日まで、ポルトガル1部ヴィトーリアSCへ期限付き移籍することが発表された。6月26日のJ1リーグ第18節サガン鳥栖戦(アウェー)が、移籍前最後の試合となるなか、アルベル・プッチ・オルトネダ監督は「エキサイティングな旅のスタートだ」とエールを送っている。

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 25歳の小川は、左利きの左サイドバック。2015年に流通経済大学柏高校からFC東京入りすると、プロ4シーズン目以降は主力として出番を重ね、これまでJ1リーグ通算130試合4得点をマークしている。

 日本代表としては、昨年3月の国際親善マッチ(vs韓国代表)で初出場。国際Aマッチ5試合をマークしている小川は「自分のわがままを受け入れてくれた全ての人に感謝しています。FC東京の小川諒也として、海外で頑張ってきます! 本当にありがとうございました」とコメントを発表している。

 アルベル監督はリリースを引用する形で、「エキサイティングな旅のスタートだ。選手人生を掛けた挑戦と言える。だからこそ、全力で戦い、自分の仕事を愛し、異文化に溶け込み、新しい仲間から多くを学び、言語も学び、そしてFC東京で学んだことに更に磨きなさい。幸多き旅になることを祈っている。This is your home」と教え子にエールを送っていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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