リバプールで移籍の噂があるサラーとマネ

　契約が残り1年となり、移籍の噂も絶えないリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーとセネガル代表FWサディオ・マネがそれぞれ自身の去就について言及した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

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　サラーは今季23ゴールを挙げ、自身3度目の得点王を獲得。リーグタイトルこそ逃したものの、エースとしての役割を全うした。

　サラーはクラブとの契約が残り1年となったが、未だに契約延長を果たしていない。移籍の噂も絶えないなか、契約最終年となる来季はリバプールに残ることを宣言している。

「僕の中では契約にはこだわっていない。自分勝手にするつもりは全くない。2カ月前にも言ったが、これはチームのためなんだ。今は僕らにとって重要な1週間。チームとチャンピオンズリーグを再び勝ち取ることだけに集中している。ヘンド（ジョーダン・ヘンダーソン）がトロフィーを手にする姿を見たいし、できれば僕にも渡してほしいよ。今は契約については話したくはないが、来季も残るよ。それは間違いない」

　サラーはその後の契約延長については語らなかったものの、少なくとも来シーズンはリバプールでプレーすることを明らかにしている。

　そしてもう1人、2023年6月で契約満了となるのがマネだ。サラーとともに攻撃を牽引するスピードスターにも移籍の噂が浮上しているが、同選手は「スカイ・スポーツ・ニュース」に対し「この質問（去就について）にはチャンピオンズリーグの後に答えるよ。残るか、残らないのかはチャンピオンズリーグの後に答える」と語っている。4月の時点でマネの代理人はクラブと契約延長交渉を行っていないと話していた。シーズン終了後に新たな動きがあるのか注目だ。