【天才キッズ】憧れのJリーグ“G大阪”の一員を目指して奮闘 小学2年までラグビーとサッカーの両方に取り組んだ異色の経歴

練習や試合前に油物は控え、炭水化物を積極的に摂取 練習後は補食とケアを徹底

 大きい子にも負けないために、たくさん食べる必要がある、ということを本人自ら意識し始めているようで、日に日に食事量も増えている。練習や試合前に油物は一切与えなかったり、炭水化物を積極的に摂るようにしていたり、練習後の補食などサッカー部マネージャーだったお母さんは、当然食事などのケアはしっかり行なっている。

 またストレッチなど身体のケアも欠かさず行なっている。ご両親の息子とサッカーに向き合う距離感のようなものは程よく、その距離感がリクが主体的に取り組める環境を自然と作り出していると感じた。

 そろばんに通い、計算や数字にも強いそうで、工作が好きで手先は器用な方だという。工作に数時間没頭することもあるほど、好きなことへの集中力は高い。そして作る工作はパナソニックスタジアムだったりするほど、やはりサッカーが大好きだ。

 現在はガンバ大阪のファンということでG大阪の一員になることを目標に努力を続けている。リクがG大阪のユニフォームに袖を通す日を楽しみにしている。

パウロ吉田

パウロ・ヨシダ/世界65か国以上を旅するクリエイティブアスリート。多様なスポーツに精通し、それらを実践している。日本の体育教育をカルチャーに変えるべく、さまざまな競技にさまざまな角度から刺激を与えている。好きなサッカー選手はジョージ・ウェア。

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