マンUに敗戦もレスター岡崎は先発で奮闘 バー直撃弾など英紙も「渾身の仕事ぶり」と評価

今季初の公式戦で45分間プレー 前半19分には際どいシュートを放つ

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、7日(日本時間8日)に英ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われたコミュニティー・シールドのマンチェスター・ユナイテッド戦に先発出場したが、得点には絡まず前半45分間のみで途中交代となった。それでもCKからクロスバー直撃の惜しいシュートを放つなど奮闘。「渾身の仕事ぶり」と評され、英地元メディアからは合格点を与えられた。

 レスターは前半32分にユナイテッドMFジェシー・リンガードに中央突破から右足のシュートを決められて先制点を献上。後半7分にMFマルアン・フェライニのバックパスを奪ったFWジェイミー・ヴァーディのゴールで同点としたが、同38分にFWズラタン・イブラヒモビッチにヘディングシュートを決められて1-2で敗れた。

 岡崎は前半19分にヴァーディのラストパスを受けて、左足でミドルシュートを狙ったが、DFに当たってゴール左へ外れた。続くCKのチャンスではMFマーク・オルブライトンのクロスをニアで合わせたが、シュートはクロスバーを叩き、わずかにゴールとはならなかった。その他、昨季からさらに磨きがかかったポストプレーで奮闘したが、出場は前半45分間のみで、新加入FWアーメド・ムサとの交代でピッチを後にした。

 レスターの地元紙「レスター・マーキュリー」はこの試合の採点を公開。岡崎は10点満点中、チーム3位タイとなる7点を与えられている。「アンラッキーな交代。渾身の仕事ぶりを見せ、頭をかすめたヘディングはバーにヒットした」と、ゴールまであと一歩に迫ったシュートやトレードマークの全力プレーを称えられている。

 

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