「史上最悪の準備」「奇妙な苦労話」7時間前現地入りで手倉森J撃破のナイジェリアを海外メディア賞賛

米紙「荒れ狂った1日の末に…」

 U-23日本代表は4日(日本時間5日)、開会式に先駆けて行われたリオデジャネイロ五輪一次リーグ初戦のナイジェリア戦で4-5で敗れた。サッカー協会の凡ミスによりチャーター機の手配が遅れ、試合会場のマナウス入りがキックオフ7時間前という苦行を強いられたナイジェリア相手にまさかの敗戦となった。前代未聞のドタバタぶりで初戦白星を収めたスーパーイーグルスの奮闘に海外メディアも召喚。米紙「USAトゥデー」は「史上最悪の準備」と5-4と激しい乱打戦を制したナイジェリアを讃えている。

 試合は前半11分までに2-2となる一進一退の展開が繰り広げられた。常に先行していたナイジェリアは前半終了間際の勝ち越しゴールでこの日3度目のリードを奪うと、後半にも2点を加えた。日本も完全に足の止まった相手に途中出場のFW浅野拓磨(アーセナル)とFW鈴木武蔵(新潟)のゴールで追いすがったが、最終スコア5-4でナイジェリアが勝利を収めた。

 

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