「悪魔の左足」 岡山助っ人FW、サインプレーからのポスト直撃弾に反響「デザインされた良いゴール」

岡山のブラジル人FWチアゴ・アウベス(写真は昨季のもの)【写真:Getty Images】
岡山のブラジル人FWチアゴ・アウベス(写真は昨季のもの)【写真:Getty Images】

練習通りのサインプレーから先制ゴールを奪取

 J2ファジアーノ岡山は5月4日に水戸ホーリーホックと対戦し、2-1で勝利した。この試合の先制ゴールとなったFWチアゴ・アウベスのゴールシーンに対して「デザインされた良いゴール」「至極の御馳走」「悪魔の左足」などコメントが寄せられている。

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 ホームに水戸を迎えた岡山は前半43分に左コーナーアーク付近でフリーキック(FK)を獲得すると、サインプレーを遂行。DF河野諒祐からのグラウンダーのボールからT・アウベスが左足を振り抜き、先制に成功した。

 その後、岡山は後半9分に韓国人FWハン・イグォンの豪快な一撃で追加点を奪取。同44分に水戸に1点を返されるもそのまま2-1で勝ち点3を獲得した。

 先制ゴールとなったT・アウベスの先制ゴールをJリーグ公式ツイッターが公開すると、「デザインされた良いゴール」「至極の御馳走」「悪魔の左足」など賛辞が寄せられていた。

 T・アウベスはこの試合のゴールで今季5ゴール目をマーク。試合後のインタビューでは「あそこの位置でFKを取ったら、この形を練習していた。(河野)諒祐とも話をして、どういうパスが欲しいのか、しっかりとコミュニケーションをとってきて、実際の試合でも彼が要求通りの素晴らしいパスをくれたので、ぶち込むだけでした」と、練習での成果がゴールに繋がったことを明かしていた。

 今季、ガンバ大阪から完全移籍で加入したT・アウベスの活躍もあり岡山は3連勝で、4位をキープ。J1昇格に向けて着々と勝ち点を積み上げている。

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