悪党ペペをペロペロと舌で威嚇した英国の名物レフリーが記念タトゥーで世界の話題に

タトゥーアーティストとドヤ顔で記念写真

 EURO決勝では因縁のペペが激しくもフェアな守備を見せてポルトガルの初優勝に貢献し、クラッテンバーグ主審も物議を醸すような判定もなく、無難なレフリングを見せた。そして、大舞台を乗り越えた男は気を良くしたのか、あるタトゥーを入れたという。

 それはCLの優勝杯であるビッグイアーと「FINAL MILANO 2016」の文字、そしてEURO2016のロゴマークを精密に表現したデザインで、自身の腕に刻み込んだという。このタトゥーを担当したカリフォルニアのアーティストとのツーショット撮影に応じ、試合中に見せる厳格な表情とは正反対のドヤ顔を浮かべていた。

 欧米ではファッション感覚でタトゥーを入れる選手や若者が相次いでいる。レフリーがタトゥーを入れてはいけないというわけではないが、頂上決戦を2度も 裁いた証を身体に刻み込んだクラッテンバーグ氏に、フィールド上の選手たちはどう向き合うのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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