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「重宝される尽きることのないエンジン」 米メディア絶賛の岡崎は果たして“レスター番付”で何位か…
ESPN特集「ゴール数はさほど重要ではない」と侍の守備面を評価
昨季プレミアリーグを制覇したレスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は2年目を迎える今季も定位置を確保することはできるのだろうか。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は「レスター・シティのもっとも重要な15人」と題して、王者レスターの戦力を分析。昨季リーグ36試合で5得点を挙げた岡崎は11番手にランクインした。
岡崎はその多彩な能力と無尽蔵のスタミナがやはり高く評価されている。
「岡崎の多様性、尽きることないエンジンは確実に重宝されるだろう。4-4-2で戦った昨季、彼はヴァーディの背後でのプレーを楽しんだが、エンゴロ・カンテ(チェルシー)がいなくなった今、より低い位置でのボールタッチも求められるだろう。彼のゴール数はそれほど重要ではないが、倍の数字を記録できれば、大きなボーナスになるだろう」
寸評では5得点に終わったストライカーとはゴール以外での貢献度が高く評価されており、今季は2桁得点への期待もかけられている。前線からの激しいプレスやポストプレーなど、数字には残らない部分でチームに貢献したことは間違いないが、得点数が重要ではないと言い切られるなどFWとしては異例の評価となった。
一方、1位は昨季のプレミアリーグ年間最優秀賞のイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ。2位は選手協会(PFA)年間最優秀賞のアルジェリア代表MFリヤド・マフレズとなった。マフレズにはアーセナル移籍合意報道が出るなど、去就が定かではないが、揃って残留を果たせば引き続きこの二枚看板がチームの中心を担うことになりそうだ。
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