チェルシー戦先発予定の本田にチャンス!定位置争うライバルよりも「指揮官に気に入られた」

MFスソ差し置き3トップ右で存在感発揮なるか

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が4日(現地時間3日)のインターナショナル・チャンピオンズカップのチェルシー戦でヴィンチェンツォ・モンテッラ新監督就任後、初先発となる可能性が高まっている。イタリア地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」はプレシーズンで3連続で右ウイングで先発しているレギュラー候補、U-21スペイン代表MFスソよりも「指揮官に気に入られた」とレポートされている。

 昨季1得点3アシストという結果で、「クビにされても仕方のない結果」と自ら認めた本田は今季苦境に立たされている。昨季ジェノアに半年間期限付き移籍で武者修行に出たスソは6得点2アシストと活躍して、ミランに復帰した。今季のプレシーズンマッチでもボルドー戦で2得点を決めるなど活躍している。

 本田はユニフォームの売り上げのためだけに残留するとイタリアメディアで特集されるなど、戦力としての評価がほとんどなかったが、チェルシー戦で復権の機運が高まっているという。

 

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