モウに戦力外通告を受けた冷遇シュバイニーに救いの手 古巣バイエルンが復帰オファー示唆

盟友ラームは「彼がバイエルンでプレーするのは運命」

 苦境に立たされたドイツ代表の前主将に救いの手を差し伸べたのはやはり古巣バイエルンだった。ルンメニゲCEOは「どこかで彼とは復帰の希望について話さなければならない。彼と話し合うことになるだろう」とシュバインシュタイガー復帰を示唆している。

 1歳年上で、代表とクラブの両方で苦楽をともにしてきたバイエルンの元ドイツ代表主将DFフィリップ・ラームも「選手にとってクラブと強く結び付いていることは大切なこと。バスティはみんなのことも、ここにある全てのこともよく知っている。彼がこのチームでプレーするのは運命だ」と盟友との再会を心待ちにしている。

 屈辱の戦力外を味わったシュバイニーは、下部組織時代から17年間プレーした心のクラブへ出戻り移籍を果たすことになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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