中国クラブ勢は「水準が低い」 GKキャッチミス→失点…ACLの“低レベル”プレーに母国賛否「恥ずべきことだ」

ユース主体の広州FCは苦戦が続いている【写真:(C)AFC】
ユース主体の広州FCは苦戦が続いている【写真:(C)AFC】

2クラブがACLへ参戦も、ユース主体で経験不足を露呈

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で中国勢の苦戦が目立つなか、ユース主体で大会に参加し惨憺たる戦いぶりを露呈する状況に、母国メディアが見解を示している。

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 中国勢は今大会、政府のゼロコロナ政策により、国外大会へ参加した場合に主力がリーグ戦の開幕に間に合わない可能性があることからユースチーム主体のメンバーで参戦。予選プレーオフからの出場を予定していた長春亜泰、グループJに所属していた上海海港は、すでに参加を辞退している。

 そのため、ACLへ参戦しているのは広州FCと山東泰山の2チーム。しかし、若手選手たちが経験不足を露呈し、グループ初戦で広州FCはジョホール・ダルル・タクジムFC(マレーシア)に0-5、また山東泰山も大邱FC(韓国)に0-7と大敗し、グループ2戦目でも広州FCが川崎フロンターレに0-8、山東泰山は浦和レッズに0-5で敗れている。

 アジアナンバーワンのクラブを決する大会において、あまりにも実力に劣るチームを送り込むことが果たして妥当なのか、中国メディア「大衆網」が見解を綴っている。

 記事では「2つの声が寄せられた」として世論の反応を紹介し、「ユースチームをこのような大会に連れて行くのは『恥ずべきことだ』とし、本当のトレーニング効果はない」とするものがあった一方、苦肉の策で大会へ参加した広州FCと山東泰山の判断を「中国サッカーが『まだ良いもの』だということを外部に証明した」とする向きもあり、賛否が分かれているようだ。

 そんななか、記事では「広州と山東は中国サッカーにまだ未来があることを証明している。 ただ、水準が低いのは事実」と指摘され、その一例としてジョホールとのグループ初戦で見せた、広州の21歳GKによるオウンゴールシーンに注目している。

 1点先制して迎えた前半13分、相手シュートをセーブした広州GKヘ・リパンは、頭上に浮いたボールを両手でキャッチしようと試みるも、ボールはすり抜けて足に当たってゴールイン。「21歳のGKは決して“子供”とは言えないが、大会経験の少ない中国サッカーの風土では、相手の激しい砲撃の前に気が緩み、ミスをするのは必然だったのだろう」と、レベルで劣らざるを得ない現状を嘆いていた。

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