「負けた気分」 蔚山GKが痛恨キャッチミス…ACL川崎戦のドロー劇に韓国“嘆き節”「劇的ゴールを許した」

川崎MF家長と競る蔚山GKチョ・ヒョヌ【写真:(C)AFC】
川崎MF家長と競る蔚山GKチョ・ヒョヌ【写真:(C)AFC】

GKチョ・ヒョヌがまさかのキャッチミス、川崎DF車屋に同点ゴールを献上

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)東地区グループI・第1節は4月15日、マレーシアのジョホールバルで行われ、川崎フロンターレと蔚山現代(韓国)の一戦は1-1のドローに終わった。蔚山が先制するも後半アディショナルタイム、GKのキャッチミスから川崎に同点ゴールを許す展開となったことを受け、韓国メディアは「負けた気分」「致命的なミス」と嘆き節で伝えている。

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 試合序盤からリズムを掴んだ蔚山は前半21分、MFパク・ヨンウのロングパスに元浦和レッズFWレオナルドが抜け出すと、川崎DF谷口彰悟のマークを受けながらも左足シュートを流し込み先制。その後も、横浜F・マリノスからの期限付き移籍で加入しているMF天野純を軸に攻撃を組み立て、川崎ゴールに迫った。

 一方、反撃に出たい川崎は、MFマルシーニョ、FWレアンドロ・ダミアンらがゴールに迫るも、1点が遠い展開に。スコアを動かせないまま、試合は後半アディショナルタイムに突入すると同3分、左コーナーキックをキッカーのMF脇坂泰斗が放り込み、このボールに飛び出したGKチョ・ヒョヌがまさかのキャッチミス。こぼれ球に反応したDF車屋紳太郎がボレーシュートを決め、劇的な展開で追いついた。

 蔚山にとっては、土壇場で勝利を逃す痛恨のドロー。サッカー専門サイト「Inter Football」は「引き分けでも負けた気分…「劇的ゴールを許した」蔚山、川崎と1-1で引き分け」と報じれば、韓国紙「スポーツ朝鮮」も「蔚山、川崎と1-1で引き分け 後半アディショナルタイムでチョ・ヒョヌが致命的なミスを犯す」と見出しを打つなど、土壇場で白星を逃した展開を嘆いていた。

■次戦情報
4月18日(月)
グループI/第2節 広州足球倶楽部vs川崎フロンターレ 18:00キックオフ
DAZN独占配信

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