マンUで戦力外通告のヤヌザイが本田のライバルに? 今夏のミラン移籍が浮上

かつて香川とポジションを争った21歳のアタッカーにミランが興味か

 マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表FWアドナン・ヤヌザイは、かつて日本代表MF香川真司とポジションを争うなど“赤い悪魔”で将来を嘱望されていたが、昨季に続いてジョゼ・モウリーニョ新監督の構想外となり、2年連続での放出危機に直面している。そんな不遇のアタッカーが、日本代表FW本田圭佑が所属するACミランに移籍する可能性が浮上している。イタリア地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトの電子版「ガゼッタ・ワールド」が報じている。

 2013-14シーズンにユナイテッドでトップチームデビューを果たしたヤヌザイは、当時のデイビッド・モイーズ体制下で香川とポジションを争いながら出場機会を得たが、ルイス・ファン・ハール前監督とモウリーニョ監督からは信頼を手にすることができず。昨季前半戦もドルトムントに期限付き移籍で武者修行に出たが、香川らとのポジション争いに敗れ、ユナイテッドの故障者続出に伴い、わずか半年間で復帰していた。

 そして今夏、モウリーニョ監督から戦力外を通告されたと報じられる21歳のウインガーに、補強の進まないミランが獲得に乗り出したという。買取オプション付きの期限付き移籍になるとレポートされている。

 

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