クロップがペップ真骨頂の戦法を実施か リバプール“泣き所”左SBに超万能型MFを大胆コンバート

課題の左SBの補強は思うように進まず

 リバプールのユルゲン・クロップ監督が今季、MFジェームズ・ミルナーを左サイドバック(SB)で起用していく意向であると英紙「リバプール・エコー」が報じている。

 リバプールは今夏、左SBの補強に動いている。現在はDFアルベルト・モレーノが主力の座を確保しているが、パフォーマンスに大きな浮き沈みがあり、昨季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝セビージャ戦では失点にも絡み、敗戦の戦犯とも言える低調なプレーで多くの批判を集めた。そのため、モレーノに危機感と競争力を与えるべく、質の高いレフトバックの補強に乗り出している。

 しかし両SBでプレーできるDFジョン・フラナガンは今夏に期限付き移籍でチームを離れることが濃厚で、レスターのDFベン・チルウェルの獲得に本腰を入れていたが、5年間の新契約を結んだことで断念せざるを得ない状況だ。そこでクロップ監督は新たな解決策をミルナーに見出しているという。

 

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