京都FWウタカ、独走→切り返し→ノールックシュートの個人技弾に反響 「38歳ですよね?」

京都で活躍するFWピーター・ウタカ【写真:Getty Images】
京都で活躍するFWピーター・ウタカ【写真:Getty Images】

鳥栖戦で2ゴールのウタカ、今季6得点目で得点ランキングトップに浮上

 今季J1に復帰をした京都サンガF.C.は4月10日、リーグ戦第8節でサガン鳥栖と対戦し、3-1で勝利を収めた。元ナイジェリア代表FWピーター・ウタカが2ゴールを決めて勝利に貢献したなか、ファン・サポーターからは「38歳ですよね?」「落ち着き凄すぎない?」「何度見ても素晴らしい!」などコメントが寄せられている。

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 ウタカは鳥栖戦のスタメンにも名を連ね、開幕から8試合連続でスタメン出場。すでに4ゴールを決めており、今節でも得点への期待が高まっていた。

 そんなウタカは前半10分に早速期待に応えるプレーを披露した。相手ペナルティーエリア(PA)付近でボールを持ったMF山田楓喜が右サイドを駆け上がったDF白井康介へボールを渡すと、ゴール前で待つウタカへラストパス。ウタカは右足を振り抜き、先制に成功した。

 その後、前半14分に左コーナーキック(CK)からMF川﨑颯太がヘディングでゴールを奪い、リードを2点に広げた。

 2点リードで迎えた後半15分には、相手のミスからGKと1対1を迎えたウタカが、GKとディフェンダーを翻弄する切り返しを見せ、ノールックでゴールを決めてリードを3点に広げた。

 試合はその後、同22分に鳥栖MF小野裕二にPKを決められて失点するも、そのまま3-1で勝利し、今季3勝目を挙げた。

 スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが「ナイフのように鋭く深い切り返し」とコメントを添えてウタカの2点目のシーンを公開すると、「38歳ですよね?」「落ち着き凄すぎない?」「何度見ても素晴らしい!」「切り返しがバケモン」など多くのコメントが寄せられた。

 ウタカはこの日の2ゴールで今季通算6ゴールとなり、得点ランキング単独トップに浮上。シーズン中盤戦を迎えるなか、ウタカの得点力がチームを引っ張っている。

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